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zoom RSS インターネット取引被害シンポジウム

<<   作成日時 : 2014/03/10 16:33   >>

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その名の通り、インターネットを通じた取引に関する消費者被害を扱ったシンポジウムです。やはりというか、当然と言うか、ネットを通じた取引の被害が増えており、消費者被害に関する相談の2割を超えるそうです。

ネットであるが故の特別な点としては、

1.相手の特定が困難なことが多い
 実際の店舗が普通は存在せず、場合によっては所在地が外国であったりします。そもそもURLしか分からなかったりします。(電話番号があっても、多くは転送サービスやレンタルだったりして本人の特定は困難)

2.決済手段が多様
 これはネットだから、と言う話ではありませんが、実店舗のように現金の直接受け渡しということはなく、クレジットカードや電子マネーを使った決済であるが故に、追跡が困難であったり、支払の停止が思うようにいかないこともあります。クレジットカード決済の場合、さらに間に決済代行会社(これがまた海外だったりする)などを挟んだりして、実態が分からないようになっていることもあります。

3.気軽に取引ができてしまう
 クリック一つで取引が成立してしまいます(最近は確認画面があったりするが、クリック回数が若干増えるだけ)。子どもがいたずらで、もしくは知らずにクリックしただけでも外見上取引が成立してしまうのです。

4.法整備が追いつかない
 これも今に始まったことではありませんが、法律がテクノロジーの進歩に追いついていません。例えば相手方のIPアドレスが分かったとしても、そこから実際の相手を突き止めるには多くの時間とお金を費やす必要があり
ます。しかも海外だったり、踏み台を使っていたり、遠隔操作されていたら、それ以上の追及は困難です。

正直なところ、インターネット取引で被害にあった場合、その被害を回復(お金を取り戻す)のは困難な場合が多いのが事実です。とはいっても、泣き寝入りは被害者を増やすだけです。一番の対策は「お金を払わない」ことだと思いますが、万が一お金を払ってしまった、騙されたと気づいた時には、少しでも早く専門家に相談することが重要です。

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